アオリ強化月間 PART?。
前日に引き続き 連チャン。
同じ海域・同じターゲットながら 釣り方としては179°異なる。
ディープエギング同様,見よう見まねで釣れるほど簡単な釣りではない。
相手が手強いだけに こちらの闘志も湧いてくるというもの。
まだ暗いうちに船に乗り込むと 艫に「一鮃入魂」ひらめ屋さんの姿が。
先週の小潮まわりは一船20枚30枚と大爆釣だったようですが
今日も当然ヒラメ狙い?潮速いのでアオリ狙いでいきましょう。(笑)
6時 出船。
今日は朝 満ち潮が残っているので瀬戸内側かと思いきや…
一日中 太平洋側を攻めるそうな。
前日の土曜日も アオリの手応えがまずまずあったようなので。
一日南東の風が吹く予定なので,苦戦が予想される。
今日は魚(ヒラメ)を捨てて 気持ちはアオリ一本。
当然 仕掛けもタナもまったく違います。
最初の流しでアオリの当たり(グィーンの前の感触)をとらえ 大合わせ。
一瞬 針掛かりした感触はあったものの… スカ!!
掛け針にはゲソがしっかり付いていた。
最初の一杯を掛け損ね いやな予感。
何回かのスカ流れののち アオリの感触をつかみ 本日最初の1杯。
胴長24cm と この時期としては まずまずのサイズ。
しばらく間をおいて 2杯目。
これからスパートと思いきや
アタリはなくなった。
最近は この竿ばかりを使い回し。
前日のディープエギングも 飲ませサビキも ずっとこれ。
メーカーが次々と専用ロッドを投入しているが,竿は何でもいい派。
「釣りのこだわりは魚に近い方が最優先」 なので
餌(疑似餌)と誘い方←針←仕掛け……道糸←竿←リール の順
前日のディープエギングは港のゴミ箱に捨ててあったリールを拾って直したもの。(笑)
時々 竿やリールは何がいいですか?と聞かれても
最低限の基本性能さえあれば何でもいいですよ くらいの答え。
このアジの泳がせ釣りに限っては,
グィーンとアオリの引きがあってから竿先を送って送って合わせるのであれば長め柔らかめの竿
アオリが引き始める前に速攻で聞き合わせをするのであれば短め硬めの竿 でしょうか。
後者の方がキャッチ率が格段に上なので 聞き合わせで前アタリの分かる方は 後者の方を。
昼までに2杯と撃沈モード。
潮も風とぶつかる引き潮となり 海は荒れ出した。
しかし 引き潮が流れが速くなってくると 状況が一転。
これまでの展開がウソのように アタリが出始めた。
アオリがアジを抱いた瞬間 即合わせ。
肩のところで竿が止まって 一呼吸おいて グィーン。
海底で人間が引っ張っているような手応え。
胴長27cm キロありそう。
立て続けに 同サイズをもう一杯。
家で計ると…
ちょうど1kg。
胴長は27cmで1kgだった。
(ちなみに胴長 37cmで2kg。←今年1月23日のアオリ)
フレッシュなポイントに入れば3人4人にアタリがある。
2回同じラインを流すと アタリは1人にあるかどうか。
3回目になれば ほとんどあたらなくなる。
アオリのポイントは傷むのが速いので 次々とラインを変えて流す。
途中 ショアエギサイズも1匹混じったが
これで10杯目。
最後に もう1杯釣ったところで 沖上がり。
船中6人で アオリ23杯? ヒラメ4枚 シオ1匹
一日で11杯は鳴門でのアジの飲ませ釣りでは自己新記録。
総重量7.3kg
10月だというのに 数・型ともに11月中下旬の最盛期を思わせるものに。
今年はアオリの大当たり年にまちがいない。
本日の釣果 アオリイカ 胴長〜27cm 11杯